宮小おやじの会は、全児童の学習環境整備と児童の望ましい成長に資するために活動しています。
 
飯盒炊爨 2023年度

飯盒炊爨 2023年度

4年ぶりに、学校に保管されている飯盒を使って、飯盒炊爨イベントを実施しました。

2020年(2019年度)に実施した時と同様に、6年生の卒業イベントとし、6年生の児童とご家族、おやじの会メンバーだけの開催にし、みんなでカレーを作ります。

 

まずは、当日の準備から・・・ 前日まで雨が続いて天候が危ぶまれましたが、なんとか晴れてくれて開催できました。

とはいえ、地面は水たまりが多く、地ならし作業から開始です。 力作業ですが、おやじの力で、サクサクと埋めていきます。

  

並行して、準備を進めていきます。

今回は、児童に複数班に分かれてもらって進める予定なので、用具やカレーの食品を班ごとに分けていきます。 また、かまどで使うブロックや用具、薪なども用意します。

 

用意が終わったころには、児童が徐々に集まり始め、受付済ませて開会式です。

校長先生に、ご挨拶いただき、開始します。 おやじの会のメンバーやご家族含めて、総勢90人程度集まりました。

 

来てくれた児童を班分けした後、早速作業に!と言いたいところですが、初めての飯盒の子たちも多いので、最初にかまどの作り方や、火のつけ方、飯盒でのお米の炊き方をレクチャーいただきます。

講師は、おやじの会OBのOさんです。 ボーイスカウトの経験を活かして、的確に教えていただきました。

レクチャーが終わったら、作業開始です。 各班のメンバーを、かまど班と調理班に分けて進めていきます。

まずは、かまど班。

レクチャーを受けた通り、児童中心に、かまどを組み上げたり、薪割りしたり進めていきます。

おやじの準備がよかったのか、児童の手際が良かったのか、どこの班も順調に火がついていきます。

今度は、調理班です。

こちらは、おやじとお母さま方に支援してもらいながら、進めていきます。 お米も、飯盒を使った計量の仕方を教えてもらっていたので、不安になりながらも、順調に進みます。

調理班の用意が終わったら、いよいよ、かまどの火にかけていきます。

あとは、出来上がりを待つのみ! どこの班も、非常に順調に進んでいきました。

調理の際のポイントは、お米は、15分くらいで炊けてしまうので、先にカレーを作ること。 鍋のまわりには、クレンザーを塗っておくことで、煤がクレンザーについて後の掃除が楽になること メモφ(・ω・`)

 

 

さて、いよいよ完成です。少し、水が多くて薄めになったりした班もありましたが、みんなでおいしくいただきました。

    

    

で、いつもならこれで終わりなのですが、今年は、これでは終わりません。食後のお楽しみです。

マシュマロ焼き(?)と、バーククーヘンです。 バームクーヘンは、竹の芯にホットケーキミックスを塗り重ねながら、じっくり焼いて作りました。

思ったよりも、おいしくできて、子供たちに好評でした。

 

    

  

久しぶりの開催で、おやじの皆さんも不安なところがありましたが、児童の楽しそうな笑顔を見ながら楽しく開催することができました。

参加いただいた方々、おやじの皆様お疲れさまでした。 卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!